自由と平等で成り立つ世界!この考え方を持っていないと英会話は難しい!
コミュニケーションの基本は対等な力関係です。そのことを理解しておくと英会話もグッと楽になります。日本人同士のやりとりで、よくある「イジり」は英会話では禁止です!そういった細かい注意事項は、いくつかあるんだけど、おおまかに言うと、自由と平等を大切にしてねって話を今日はします。
自由と平等
つまり、上下関係はダメです。上司と部下、先生と生徒、そういったケースを除けば、ダメです。ぼくたち日本人は、年齢、性別によって上限関係を作りやすいので注意しましょう。
人の上に立とうとする姿勢がダメなんです。世界って人間みんな平等なんです!
ラブ&ピースとでも言いたいの?
そんなフザけたことじゃなくて、外国人ってっ人間みんな平等!ていう考え方を持って生きているんです。ぼくが受けたカルチャーショックのひとつでもあるんですけどね。
英会話の世界では人種、年齢、性別による上下関係がありません。
逆もしかりです。ちょっと嬉しくないですか?ペコペコしなくていいんです。だって平等なんですから。
英会話でつまずいた時に必ず思い出してほしい言葉があります。
人間は生まれながらにして自由で平等である
この言葉を覚えておきましょう。この言葉、イコール基本的人権です。
基本的人権(自由と平等)
少し難しい話になるんですけど、英会話は世界共通語です。だから当然、世界共通のルールがあります。それが基本的人権というルールです。基本的人権の中身は「自由」と「平等」です。
自由権とか、平等権って、どっかで聞いたことありますよね?
日本は上下関係の厳しい縦社会です。こういう国で生まれ育つと基本的人権を忘れやすくなるけど、英会話の世界では基本的人権は絶対に守らなくてはいけない国際ルールなんです。
特に、ぼくたち日本人が、よく出会う外国人って、北米(カナダ、アメリカ)人、ヨーロッパ人、オセアニア(オーストラリア、ニュージーランド)人なんです。このへんの国は、基本的人権にものすごくうるさいです。
人の上に立とうとする姿勢で英会話をする、イコール、彼らの基本的人権を侵すということなんです。正確には「平等権を侵す」なんです。
人の上に立とうとしたり、人種差別したり、うん、たしかにそれは、ぼくたちが持ってる自由権です。
でも、基本的人権っていうのは『自由』かつ『平等』なんです。『自由』もしくは『平等』ではないんですよ。
だから人の上に立とうとする英会話だと、『自由』ではあるけど『平等』ではないからダメなんです。
英会話をする時はこの
人間は生まれながらにして自由で平等である
という事を意識しましょう!
あと、もうひとつ!
平等権を侵しやすい自慢話は、
(なんだコイツ。感じ悪いな。)
ってなります。気をつけましょう。
あとがき
英語って「です」「ます」「だぜ」とかないんですよ。感情がダイレクトに伝わっちゃうんです。言葉づかいで、ごまかせないんです。おれスゲェだろ!って感じで話すと、そのまま伝わっちゃうんですね。日本語だったら、言葉づかいで多少ごまかせるけどね。外国人は好き嫌いが激しいから上から目線で話しちゃって、相手の気分を害したら、英会話終了なんですね。どんな時でも基本的人権なんですよ。自由と平等なんです。
基本的人権について勉強した方が良いと思います。英会話を習得したい人は、とくにです。外国人の考え方の根底にあるのって、この基本的人権なんですね。ぼくが読んでみたいけど、まだ読めてない基本的人権の本を紹介します。
おしまい。