さあ冒険へ出かけよう!ヒッチハイクの魅力!
夏が来る!今回は、この夏イチオシの大冒険!ヒッチハイクの魅力をお伝えするよ!
ヒッチハイク(英語: Hitch hike)とは、通りがかりの自動車に(無料で)乗せてもらうこと。 この方法で旅することをヒッチハイキング(Hitchhiking)、旅行者はヒッチハイカー(Hitch hiker)と呼ばれる。
おれがヒッチハイクに挑戦したのはオーストラリア。
【ルート】ゲインダー~サンシャインコースト
【ヒッチハイク回数】4回
【走行距離】310km
※東京~名古屋間で約350km
【所要時間】約9時間
※休憩に1時間、捕まえるのに4時間かかりました。ノンストップの場合およそ4時間で到着します。
ヒッチハイクで得られるもの!
ワクワクとドキドキがたくさん詰まったヒッチハイク!ふだん味わうことのできないヒッチハイクにはこんなにたくさん魅力がある!
度胸がつく
ヒッチハイクって最初はすっごく恥ずかしい!信号手前でヒッチハイクをすれば、何台も車が信号に引っかかって止まり、みんなからの視線をビシビシ感じるし。歩行者からもジロジロ見られるよ。本当に多くの人の目につくんだ。
一番、ガッカリする瞬間は、ドライバーがこっちに気づいて車の速度を落として、目的地の書かれたスケッチブックを見ているとき!
もしや!?
止まってくれるのかな?
でも、止まってくれずに車が去っていく瞬間、すごくガッカリする!
止まらないんかーい!
経験ある人、わかるよね?w
ヒッチハイクする場所は往々にして幹線道路。近くにバス停もない、駅もない、そんな場所じゃ逃げ出すこともできない。どんなにガッカリしてても、めげずに、やり続けなきゃ進みもしないし、帰ることもできない。車を止めるしかない!やるしかない!
一度でもヒッチハイクをすると、めちゃめちゃ度胸がつくよ!
コミュニケーション能力がつく
ヒッチハイカーを乗せてみようと思うドライバー側の主な動機としては、
「困っている人を見かけて、つい人助けしたくなった」
「チャレンジする人を応援してあげたい」
「自分もヒッチハイクをしたことがあり一種の恩返し」
「独りで長距離運転をしていて、その暇つぶし」
などかな。
乗せてくださる方は完全に人助けです。ご厚意にお世話になるんだ。
だから、車内では終始コミュニケーションをとらなくちゃいけない。寝るなんてもってのほかだよ!笑
つまらない話でも
あはは!おもしろいですね!
なんて話を合わせなくてはいけないんだ。話を合わせるっていう言い方だと、ちょっとトゲがあるけど、本当は、相手の立場になっておもしろさを理解するってことだよ。そうすると、新しい物事の見方ができるようになって視野が広がる。その結果、コミュニケーション能力が身につく。
ふつうに生活していたら出会えない人に出会える
ヒッチハイクを試みるとわかるけど、遠くからは運転席にいる人の顔がわからないんだ。つまり、不特定多数の人に乗せてくれるようアピールすることになります。 どんなタイプの人間とめぐり合うか分かないのがヒッチハイクの醍醐味!
おれを乗せてくれた人は、バイクで曲芸ショーをやる人、事務で働く帰宅途中のオバちゃん、とかです。
ヒッチハイク経験者の人の話を聞くと、みなさん様々な人との出会いがあったそうです。お医者さん、パイロット、自衛隊員、社長さん、ヤ〇ザなどなど・・・。
自分とは全く違う世界に生きている人の話を聞けるのってすごく楽しいよ!
耳寄りな情報を得られる
車内では地元の話になることが多い。誰しも地元の事は人一倍詳しいもの。地元の事は地元の人に聞くのが一番。その人の地元の歴史、おすすめの食べ物、穴場観光スポットなど観光ガイドブックには載っていない情報をたくさん持ってます!
誰しも地元愛は強いもの。嬉しそうに楽しそうに魅力を伝えてくれるんだ。それって最高のプレゼンテーションだと思います!
いつか行ってみたいな!
そう感じさせてくれる。
問題解決能力が向上する
毎回、すぐに車を拾えるとは限らない。おれの場合、上の地図で言えば、C地点で3時間かかった。そこは高速道路のど真ん中。日本では考えられないようなところでヒッチハイクをしていたけど、車はヒッチハイカーなんて気づくことなく猛スピードで走り過ぎていく。
あーでもない。こーでもない
「どうやったら車が止まってくれるか」を真剣に考えた。
なんとかしなくちゃいけない状況で、なんとかする!問題解決能力が向上します!
ヒッチハイクのポイント
ヒッチハイクのポイントは「車を止めること」です。これに全てがかかっています!
スケッチブックに目的地を書く
映画のヒッチハイクシーンなどでよく見かける、親指を立てて道路沿いでアピールする方法もあるけど、ドライバーに目的地がわからないからスルーされる確率が高い。スケッチブックに目的地を書いてアピールする方法が良いと思うよ。ドライバー側からしてもどこに行きたいのか目的地がひと目でわかるし、乗せてもいいか判断がしやすいと思う。
笑顔でアピールする
相手がどんな人か分からないのは、ドライバーもいっしょ。無愛想だったり、暗そうな雰囲気を出しては、いくら親切な人でも警戒しちゃうよね。ヒッチハイクで車を止めるために一番重要なのは笑顔。
止まりやすいところに立つ
おれが高速道路上でヒッチハイクした時はかなり苦労した。高速で走っている車が安全に止まれるところなんて、ほとんどないもん。だから、かなり歩いたよ。ドライバーの立場になって考えてみると、乗せてあげたくても乗せられる場所がないと車は止められない。道幅が広くなっているところとか、車を止めやすいところでヒッチハイクしましょう。
感謝の気持ちを忘れない
乗せてくださる場合、それは相手の完全なる親切心です。人に親切にしたのに、その人が寝てしまったり、無口でソッポ向いていたりしたらどう思うかな。交通手段として利用されただけだと思うよね。感謝の気持ちはヒッチハイクで一番重要な要素です!
おれは一回途中で降ろされました。
無口でソッポを向いていたら降ろされました!笑
あはは
感謝の気持ちを込めて会話しましょう!笑
さあ、冒険に出かけよう!
誰もが最初はゼロからスタートします。挑戦することに意味があると思うんだ。
あの堀江貴文さんも大学生時代は無類のヒッチハイク好きだったみたい。
■誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?なにかを演じる必要もなくなった堀江氏がはじめて素直に、ありのままの心で語る!
ヒッチハイクは人間として成長できる大チャンス!少しでも興味のある人は人生経験の一つとして一度は経験してみてもいいのかなって思う。
オーストラリアでヒッチハイクをしてみたい人は、この本が参考になるかも。
ヒッチハイクと言えば、猿岩石。
おしまい。