グローバル・リモートワークス

英語とキャリアとリモートワーク

MENU

自分より格上の女を落とす!目を覚ませ!考え方の問題だ!

f:id:oratoria:20170705123113j:plain

男は誰しも美女には目がない生き物。

好きなタイプの芸能人のひとり、ふたりはいるのではないでしょうか。

 

 

さて、絶世の美女を目の前にすると、緊張したり、オドオドして、うまく話せないんじゃないかな。

 

 

こんなハズじゃなかったのに・・・

 

 

あるいは、気になるあの子に話してみたいけど、話しかける勇気が湧いてこない。

そういった経験ない?

 

こういった恋の悩みは誰しも経験するもの。

コミュニケーションの観点から見て、その悩みを解決させます。

 

自分より格上の女などいない

f:id:oratoria:20170705122543j:plain

結論から言えば、そういう事です。順に論理的に解説していくね。

格上の女とは

格上の女ってのは、自分には見向きもしてくれないであろう絶世の美女のことだけじゃなくて、

特別、美人ってわけでもないけど、自分が一方的に好きになり過ぎてしまった相手も格上の女です。

つまり、心理的に、

相手が【主】

自分が【従】

の立場にある場合、相手は【格上】の女ということ。

主従関係のある状態で、恋愛成就することは、ほとんどない。

 

主従関係は恋愛の敵

f:id:oratoria:20170705122009j:plain

気になればなるほど、好きになればなるほど、自分が相手にどう思われているのかを人は気にする。失いたくない気持ちが強いんだ。

そして、嫌われないように、失敗しないように、慎重になってしまう。

そういう経験、みんなあるんじゃないかな?

そういった行動は相手を想う気持ちがあるからこそ、なんだけど、それは相手が【格上】、自分が【格下】という主従関係を生み出すんだ。

 

オレにはあの子しかいないんだ

あの子と仲良くなりたい・・・でも・・・

※専門用語では、こういった状態をオンリーワン症候群と呼びます。

 

人間関係の基本は対等な力関係

 

こんないい女、おれなんかに振り向いてくれないよ

 

本来、人間関係は対等な力関係があってこそ成り立つからね。主従関係で成り立つ人間関係は職場や学校などのごく限られた空間のみだよ。

恋愛は100%プライベートの領域だもん。

相手が【格上】で自分が【格下】という主従関係で恋愛は成就しないんだ。

(逆は成立しやすいですけど、オラトリアではオススメしません。)

 

主従関係は解消しなくちゃね。

 

【格下】のあなたは常に受け手にまわり、言いたい事も、やりたい事もできず、防御姿勢をとり続けます。それはまるで相手を自分の人生の中心に添えているみたいだね。自分の人生の主役はあくまで自分だよ。

 

誠実かつ対等な姿勢が主従関係を解消する

自分より格上の女を落とすためには、どんな相手に対しても誠実かつ対等に話せる人間にならないといけないんだ。そうじゃないと、あなたの人間関係には主従関係が必ず生まれる。【格上】の女が現れるのはそのためなんだ。

 

スーパー袋をぶらさげて帰宅途中の中年太りしたオバちゃん、キャバクラでナンバーワンの目がクリクリとした綺麗な女の子

どちらの女性に対しても平等に接しないといけない。カワイイ子には優しく、タイプでない子には冷たく、なんていう態度をとるなんて、もってのほか!

 

本当の意味での人間の価値は、みな同じだよ。

 

ビルを何本も経営している富豪と、フィリピンの路上で生活しているストリートチルドレン

 

ハリウッド映画に出てくる絶世の美女と、日本のお笑い番組に出てくる、まんまる太った女芸人

 

彼らは、人間としての価値に違いがあるのでしょうか?

 

あるいは、飛行機が海に不時着した際、ファーストクラスのお客さんは、エコノミークラスのお客さんよりも優先して救助すべきなのでしょうか。

 

どんな相手に対しても誠実かつ対等に話すためには人間みな平等という考え方を持っていないと、絶対できないと思うよ。

 

偏見は誠実かつ対等な姿勢の邪魔をする

この考え方を持っていないと、相手の女の子への関心度に応じて、上から強く出てしまったり、ペコペコしてしまったり、オドオドしてしまったり、無視してしまったり、そういった人間として失礼な行動をとってしまいがち。

 

 

残念ながら世の中には、人より劣っていると思われている人たちがいます。それは障害者であったり、貧しい人であったり、あるいは見た目が性的に魅力的でない人だったりします。

そういった人たちに人間は少なからず、偏見を持っているもの。その偏見こそが主従関係を作り上げるのです。その偏見こそが、あなたの目の前にいるその女性を【格上】にしてしまうのですよ。

 

自分より格上の女などいない

f:id:oratoria:20170705122550j:plain

たしかに、かわいい女の子と街を歩いていたら周囲から羨ましがられるかもしれないよね。

でも、本当の意味での人間の価値は、かわいい女の子も、そうじゃない子も、みな同じなんだ。人間は見た目じゃなくて、中身が重要だよ。

 

他人からどう思われようと、それが正しいと信じることができないと、あなたはいつだって【格上】だの【格下】だの気にすることになるよ。

おれには、あの女むりそうだなー

とか

いや、もっとかわいい子がいい

とかね。

 

自分より格上の女など存在しない!

ってこと。

それを受け入れない限り、あなたの目の前には【格上】の女が、また現れるよ。

 

まとめ

人生の捉え方次第かなと、思う。おれは誰とでも対等な力関係で話している方が気分も楽だし、相手の事も一人の人間として自分と同等に尊重できるので、好きです。上下関係を気にしてしまうと、難しいと思うよ。

 

世界最高のナンパ師として名高い、ある男の日常を綴った本があります。おれは、コミュニケーションの本として、また哲学書として、この本を気に入ってる。有名な本だから知ってるかもしれないけど、オススメしておくね。

 

 

 

おしまい。