英語と英会話は違うモノと考えた方がいいたった1つの理由!
突然ですが質問です。
英語は英語で何て言うでしょうか?
それでは「英会話」は何て言うでしょうか?
コミュニケーションの世界
英語は、英語でEnglishです。
英会話は、英語でEnglish Communicationです。
ちょっと違うんです。
違う言い方をすると英語とは「英語という言語」であり、英会話は「英語を使ったコミュニケーション 」のことです。
英語をマスターするにはToeicで990点(満点)を目指せば良いと思います。
家でコツコツ勉強すれば、いつか必ず990点取れます。あるいは、学校の授業でも必死に聞いていれば、600点くらいまでは伸ばせるのではないかと思います。
しかし、ぼくたち日本人が外国人との英会話でブチあたる一番大きな壁は英語の壁ではなくてコミュニケーションの壁なんです。
そう・・・。
コミュニケーションの壁なんです!!
コミュニケーションスキルを鍛えないと英会話はできるようになりません。それが今回のお題の『英語と英会話が違うモノと考えた方がいいたった1つの理由』です。
もし、あなたがコミュニケーション能力がズバ抜けて高い人なら、単語だけ言ってても会話が成り立ちます。しかし、残念なことに多くの日本人はコミュニケーション能力が低いです。現在、日本人の3人に1人はコミュニケーション障害という病気にかかっているそうです。
それと、もうひとつ。
英語は世界共通語です。
やらなきゃいけない事、やっちゃいけない事、英会話において国際ルールが多数存在します。
目的意識はありますか?
何のために英語、英会話を勉強しているのか、そこが一番重要ではないでしょうか。企業の採用試験や学校の入試試験をパスするだけの目的であれば、Toeicの勉強をすれば良いと思います。
でも、そんなん、つまらなくないですか?
楽しくもないことを何百時間も続けるのって人生的に時間の無駄じゃないですか?
英語を使ってどうしたいのか今一度、考えてみてほしいんです。
外国人の友達がほしい。外国人とビジネスがしたい。外国人の彼氏・彼女がほしい。街中で困っている外国人を助けたい。海外旅行を楽しみたい。
そういった目的意識のある人間をオラトリアは歓迎します。
TOEICは「英語」
英語の言語学者になりたいんですか?
TOEICのスコアでわかるのは英語力です。英会話力ではないです。
極端な話、知ってる単語が「すごい」と「やばい」の2つだけで、何のストレスもなく、それでペラペラ話せて意思疎通ができればいいわけですよね?
そこに必要な能力は英会話力、つまりコミュニケーション能力です。
うちでパーティやるぜ!
って言ったらヨーロッパ人100人以上が集まった
外国人の彼女ができた!
英語でビジネスができた!
イタリア人の親友ができた!
英会話ができれば、そんなライフスタイルを送ることができます。
しかし、人の性格を理解する力、相手の本心を読解する力、自己主張する力、そういった能力が必要とされます。それはToeicでは計れません。
英語と英会話は違うモノなので、混同しないように気をつけましょう。
あとがき
ぼくは16歳で英検準2級を取りました。全国模試の英語の偏差値も66でした。英語が得意だったんです。でも、これっぽっちも話せなかったです。いつも外国人から話しかけられるのを待ってました。日本語だと強気に出れるのに、英会話になると急に恥ずかしくなって縮こまってました。そんな少年だったのです。いくら英語ができても話せるようにはなりませんでしたね。
英語の勉強と並行してコミュニケーションの勉強もする事をオススメします。
なるべくたくさんの本を読んでいきましょう。この本けっこう良いと思います。載せときます。
国際交流に興味ある人は覗いてみてください。
それでは、また!
おしまい。