大麻でガンは治せる!ついにキタ!アメリカ政府による公式発言「大麻はガン細胞を殺す」
先日、世界を揺るがす大きなニュースがありました。
U.S. Government Finally Admits Marijuana Really Does Kill Cancer Cells
(引用:U.S. Government Finally Admits Marijuana Really Does Kill Cancer Cells – Anonymous)
アメリカ政府が大麻でガン細胞を殺せることを公式発言で認めたのです!
日本のガン患者数
国立がん研究センターによる統計では
2014年にがんで死亡した人は368,103例(男性218,397例、女性149,706例)。
2012年に新たに診断されたがん(罹患全国推計値)は865,238例(男性503,970例、女性361,268例)です。
(引用:最新がん統計:[国立がん研究センター がん登録・統計])
日本のがん患者は年間100万人以上いることが判明しています。
(参照:2016年のがん統計予測:[国立がん研究センター がん登録・統計])
でも大麻ってドラッグでしょ?
正確には、大麻は"ドラッグ指定されている"植物だよ
大麻は元来、自然に生えている植物です。
そもそもドラッグ(薬物)とは何か?
ドラッグとは人や動物に投与したときに、何らかの生理的な作用を及ぼすものです。
国際条約や日本法では以下のように規制されています。
国際条約 | 規制物質 | 日本法 | |
---|---|---|---|
麻薬に関する単一条約 | あへん | あへん | あへん法 |
大麻 | 大麻 | 大麻取締法 | |
麻薬 | 麻薬 | 麻薬取締法 | |
向精神薬に関する条約 | 向精神薬 付表I | (日本法の)麻薬 | |
向精神薬 付表II | 第1種向精神薬 | ||
付表II一部の覚醒剤 | (日本法の)覚せい剤 | 覚せい剤取締法 | |
向精神薬 付表III | 第2種向精神薬 | 麻薬取締法 | |
向精神薬 付表IV | 第3種向精神薬 | ||
対象外 | タバコ、アルコール、カフェイン |
タバコ、アルコール、カフェインも規制はされていませんがWHO(世界保健機構)により、ドラッグ指定されています。
ただし日本では、タバコは未成年者喫煙禁止法、アルコール飲料は未成年者飲酒禁止法による規制がそれぞれ存在します。
日本の医療大麻解禁への道
大麻は別名、マリファナ、カンナビス、ガンジャなどと呼ばれています。アメリカ政府が「大麻はガン細胞を殺す」と公式発言した背景には、アメリカで「大麻はガン細胞を殺す」ことが明らかになった研究結果がありました。アメリカを始め、世界では医療大麻解禁への動きがあります。
そういえば、医療大麻裁判があったよね
裁判を起こした山本さんは大麻取締法違反(所持)で逮捕され、公判では医療用大麻の使用を認めるよう訴えていました。肝臓がんを患い、余命半年から1年と診断されていた山本さんは、その治療のため大麻使用を決断し、自宅で栽培し使用していたそうです。残念ながら裁判の途中で亡くなってしまいましたが彼が残した言葉は多くの人に医療大麻解禁を考えるキッカケを与えました。
「生きたい。ほかに方法がなかった。あるなら教えて欲しい。」
(参照:医療大麻裁判の末期肝臓がん患者・山本正光さんが死去 : スポーツ報知)
でも大麻やると頭おかしくなるんでしょ?
ぼくは海外生活の中で大麻を使用している人にたくさん出会いましたが、頭がおかしい人に出会った事がないので、それはわかりません。
いずれにせよ日本人の大麻へのイメージは極めて悪いです。
大麻=重犯罪
というレッテルが強く貼られています。
大麻でガンが治せる可能性が出てきた今、その考え方は見直すべきです。大麻は医薬品です。
日本では3人に1人がガンで亡くなります。3人家族の場合、父親、母親、あるいは自分の誰かがガンで亡くなる計算です。
あなたは自分の親が、ガンになっても大麻による治療に反対しますか?
大麻でガン細胞は殺せます!助かるかもしれないのに?
医療としての大麻
大麻はHIV、アルツハイマー、うつ病、強迫性障害、不眠症、てんかん、気管支喘息、帯状疱疹、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、クローン病、パーキンソン病など、約250種類の疾患に効果があるとされています。
医療大麻を認めている国
カナダ、イスラエル、ベルギー、オーストリア、オランダ、イギリス、スペイン、ドイツ、フィンランド、オーストラリア、コロンビアなどで、アメリカ合衆国では、全50州中25州と首都ワシントンD.Cで医療大麻が認められています。
最後に
この記事を読んで、みんなが医療大麻への自分の考えを持ってくれたら、ぼくは嬉しいです。ぼくは医療大麻に賛成だけど、ここは民主主義国家の日本。反対意見でも良いと思う。
大切なのは、自分の意見を持つこと。
これだけ大きなムーブメントとして医療大麻を認めるべきか世界中で論議されているのに、日本だけが、その輪に加わらないのは先進国として問題あり!だと思うのです。
ぼくたちは、もっと賛成意見と反対意見を出しあうべきだし、その有権者の意見を反映した結論を日本政府には出してもらいたい。
今日のクイズ
ブラジルの首都はどこでしょう?
答えは一番下!CMの後で!
リオデジャネイロじゃないよ!
サンパウロでもないよ!
大麻がどういうものか、大麻取締法がどういう経緯で成立したか、そもそも痲薬とは何か!?なぜ日本では大麻というだけで、批判の大合唱になるのだろうか?武田邦彦が大麻問題をバッサリ切る!!
答え:ブラジリア
おしまい。