オーストラリアのパーティ「ドゥーフ」とは!?ついに、そのベールが剥がされる!!
パーリーピーポーのみんな!こんにちは。
おれもパーリーボーイってよく言われます!もう33歳なのに!w
なにボーイって?
って、よく思うけどね。
パーリーピーポーでいいじゃん。
(´・ω・`)
今回は、世界のパーリーピーポーが大注目してるオーストラリアの超シークレット・野外イベント「ドゥーフ」に行ってきたから、紹介するね。
ドゥーフ(Doof)とは
オーストラリアやニュージーランドの人里離れた森の中や山で開催される音楽イベントです。特徴は、仮装してみたり、自分でお店を出したり、シャボン玉で遊んでみたり、自分の楽しみたいように楽しむ!そんなパーティです。文字通り「自由」で、なんでもあり!!音楽は主にEDM、テクノ、サイケ・トランス。
そんなドゥーフに行ってきたよー!!
ヽ(*´∇`)ノ
おれが行ったのはコレ
OMEGA Festival
(出典:Plans for illegal doof party shut down by police | Northern Star)
懐かしいな~。。。
ドゥーフあるある話!
もうハラハラ、ドキドキでした。
海外のフェスだよ?笑
しかもドゥーフでしょ?ドゥーフって人里離れた山の中でやるパーティだからね。なんで、わざわざ人目を避けるようにやる必要があるんだろうって疑問にならない?
ヤバいに決まってんじゃん!w
その①会場がわからない!?
ドゥーフの特徴は、まず開催場所が直前にならないとわからないってとこ。笑
フェスのホームページに載ってる場所は「グラフトンらへん」だった。
え?笑
で、場所の詳細が当日、メールで送られてくるんだ。
ふつう場所って、住所とかグーグルマップで送られてくるよね。違うんだよ、これが。
グラフトンから西に15キロくらい進むと、赤い屋根の家があるから、そこを左。しばらく行って橋を渡って大きな木を右に曲がる。で・・・
こんな感じのメッセージが長々と。
大きな木を曲がるって?
どこだよ!笑
そのへんにたくさんあんじゃん!って話だよ(笑)
だから行くまでが大変なんだよー。
うちらは総勢7人、車4台で行った。
オーストラリア人のクリスとショーン。
ドイツ人のサンディとラビニャとフローリアン。
イタリア人のエマヌエル。
日本人のおれ。
ここじゃねーな。戻ろう!
今のとこ、右じゃない!?
そんな、やりとりを電話で頻繁に連絡を取り合いながら行くわけです。
でも、そこは、さすが、おれの友達!!
か弱い女の子だったら
もう。無理ー。帰ろうよー。
ってなるけど
絶対に諦めない!
絶対に!
着くんだよね。
その②最狂にクレイジーなパリピ!
パリピって言葉あるでしょ。パーティピーポーの略で、音楽が流れると、ついつい踊っちゃう、パーティがあるとついつい行っちゃう、そんな人生を謳歌しているような人たち。
でも、まあ、そこまで、ぼくたち普通のタイプの人間と変わらないですよ・・・。
ドゥーフに来るパリピに比べればな!!
って感じです。
友達のクリスは一番ウキウキしてて
途中でガソリンスタンドに寄った時、車の屋根に上って踊っていました。
車の屋根に乗ってって!?
かなりクレイジーじゃない?w
ショーンは乗っている車が、まずクレイジー。車じゃなくて、ダンプカーだった。普通免許じゃ運転できないクラスね。私用の車がダンプカーって、かなりクレイジーじゃない?w
そういう人のこと英語で「Sick」(病気)って言うんだ。この場合は、悪い意味じゃないよ。
You are sick!
こんな感じで気の知れた仲間に対して使うよ。
迷子になりながらも、なんとか会場に着いたんだけど、車4台、7人のグループだから場所取りが大変でさ。
だって、会場って、森の中だったんだよ。木とかたくさんあるし、木と木の間に十分なスペースのあるところは、もうすでに他の人にとられてるし。
車どこ止めるよ?
って話だよ。
ここで、登場するのが、クレイジー・ショーン!!
ぶった切ろうぜ!
え!?
ぶった切ろうぜ!!
ダンプカーの荷台からチェーンソー出してきて、木をぶった切ります。
なんで、チェーンソー持ってんのよ!笑
って話。w
チェーンソーの音が森中に響き渡る・・・
ウイーーーーーン
ウイーーーーーン
そして
車4台分、確保ー!!
こいつらマジでクレイジーだわ!ヤバいわ!
って、感じです。
不可能っていう考え方がないってゆーか、バカってゆーか・・・。
世界のパリピを代表する超クレイジーな奴らが集まるパーティ。それがドゥーフである!おれはクレイジーな人、好きだけどね、みんなはどうです?ここまでクレイジーだと、ちょっとビックリだよね。
その③途中休憩なし!
5日5晩24時間ずっと音楽鳴りっぱなし。途中休憩、一切なし!笑
これはクリスが撮影したビデオなんだけど、会場の雰囲気がわかると思う。
みんな楽しそうじゃない?
この雰囲気が5日5晩24時間ずっと続くんだ。おれは、テントで寝泊まりしたけど、まあ、DJブースから100メートルくらいしか離れていなかったから、寝てても音楽ガンガンだよね。でも、不思議と、それが苦じゃないんだよね。
ちょっと言葉は悪いけど、マインドコントロールっていう言葉あるじゃんか。イメージとしては、そんな感じかな。ずっと、その環境にいると人間って適応能力が高いから、慣れちゃうんだよね。
まとめ
ただのパーティでしょ、って思ってたけど、ぜんぜんっ!もう、ぜんぜんっ!
いろんな事を学んだよ。 クリスに言われた一言は今でもおれの信念。クリスは英語教師として日本に2年いたからカタコトの日本語で、こう教えてくれたんだ。
ジブンノ、ジンセイ、ジブンデ、キリヒラケ
自分の人生、
自分で切り開け!
ってね!
あとがき
どうでしたか?ドゥーフに興味を持っていただけましたか?人生いろんな経験をした方がいいと思うんだよね。世間一般的に言われている「良い事」「悪い事」は本当に正しいのか、それを自分の目で確かめる。そういった経験は必ず、その後の人生に良い影響を与えると思うんだ。
オーストラリアの野外イベント情報をもっと知りたい人は
ここに詳しく乗ってるよ。(英語)
サイケ・トランスが好きな人いる?あんまり日本では流行っていない音楽だけど、おれは音楽をキッカケに外国人と仲良くなった経験が多いから、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアに興味のある人は知っておくといいと思うんだ。あるいは、海外のパーティに行ってみたい人は聞いておくといいと思うよー。
世界で最も評価されているサイケ・トランスのミュージシャンのひとり、Neelix(ネーリックス)のアルバム。特徴は、一般的なサイケ・トランスと比べて、落ち着いた曲調だから初心者でも聞きやすいと思う。
おしまい。