ナンパのプロが世界で通用する英会話の達人になれる５つの理由
タイトルだけ見ると、おれ、ナンパしますみたいな感じかもしれないけど、おれは、ナンパしないし、そういうタイプの人間じゃないよ。おれは、ただ英会話を研究してるだけ。
(｀・ω・´)
おれ、ナンパ師には一定のリスペクトをしているんだ。リスペクトしている部分は、その高いコミュニケーション能力。おれの場合は英会話だけど、同じコミュニケーションの世界に生きている者として、ナンパ師とは話が合いそうな気がするんだよね。
ナンパ師って聞くとどんなイメージですか？
チャらーい
って感じじゃないですかね。
そういった偏見は今回、抜きにして論理的に考えてみてほしい。
毎度、お馴染みだけど、論理的思考力を身につけるなら、この本がいいよ。
クリティカルシンキング (入門篇)
posted with カエレバ
E.B.ゼックミスタ,J.E.ジョンソン,宮元 博章,道田 泰司,谷口 高士,菊池 聡 北大路書房 1996-09-01
英会話的に見て、ナンパ師が英語を覚えたら、すごくいい英会話の先生になれると思う。その結論に至った根拠をいくつか紹介しようと思う。おれの周りにはナンパ師がいないから、あくまで勝手にナンパ師のことを想像したに過ぎないけど。
①見知らぬ人に話しかけられる
英会話ではスモールトーク(Small Talk)っていう言葉がある。雑談や世間話のことだけど、これは、カフェやレストラン、バー、それに電車の中だったりと、見知らぬ人とスモールトークがよく交わされるんだ。とくにアメリカ人はその傾向が強いかな。つまり、みんな自分から見知らぬ人に話しかけてるんだけど、ナンパのプロは日頃からそういうことやってるから、自分からスモールトークをできるはずなんだよね。これができる日本人まずいないと思う。おれは海外で１００人以上、日本人を見てきたけど、そんな人と出会ったことがないもん。ナンパの技術を活かせるんだ。
②雑談力
外国人に共通しているのは沈黙を嫌うってところ。だから、雑談力(スモールトーク力)が求められるんだ。このスモールトークはビジネスシーンでも大切にされてるスキルのひとつで、最初っから仕事の話に入る外国人はまずいない。必ずスモールトークから入るんだよね。ナンパ師は、女の子との会話が盛り上がるような雑談力を持ってると思うから、英会話の世界でも通用するよ。
③感性に優れている
「空気が読める」って言葉でもいいのかなって思ったけど、相手が何を感じているのかキャッチする力、つまりナンパのプロは感性が優れてると思うんだ。ちょっとした仕草から相手の気持ちを予測したりしてると思うんだよね。それって、コミュニケーションでは高く評価される能力だと思うんだよね。そういう感性を持ってると、英会話では直訳じゃなくて意訳ができるんだ。意訳ができないと英会話って厳しいんだよね。だから、ナンパ師は英会話に向いてると思う。
④プライドの高さ
ナンパ師は自分のコミュニケーション能力を武器にナンパしてると思うんだけど、そこの部分に自信を持ってると思うんだ。プライドだよね。 その、プライド、英会話でも求められるよ。日本人って、どうしても自信なさそうに話してる人が多いんだ。英検１級持ってるような英語のプロでも、どうしても会話となると自信なさそうに話してる人が多いんだよね。それに比べて、見たことないから勝手な想像だけど、声が小さいとか、ナヨナヨしてるとか、そんな自信のない男に女の人ってついていかないと思うんだ。ってことは逆算だけど、自信を持って話してるはず。 そういう人間を外国人は好むから英会話もうまくいくと思う。
⑤頭の回転の速さ
コミュニケーションは頭の使う作業だよ。ただ、ベラベラと自分の話したいことばかり話していいってわけじゃないんだ。なぜなら、会話には話す相手が存在するから。ナンパ師は目的を持ってるから、こう来たらこう返す、話はこういう風な流れで展開していく、そういうことを常に頭で考えながら会話してると思うんだよね。そういう頭の回転の速さは英会話でも求められるんだ。英語は日本語ほど細かい表現がないから、相手の言いたいことを予測しなきゃいけない場合があるんだ。「こういうことを言いたいんじゃないのかな？」とかね。でも、そこばかりに気を取られてるとリアクションが遅れたりする。だから、頭の中で素早く考えることが求められるんだよね。
まとめ
ナンパ師って、世間から白い目で見られている部分があると思う。その気持ちもわかるけど、ふつうの人ができない事をやってるって部分はもっと評価されていいと思うんだよね。コミュニケーション能力すごく高いと思うよ。もっと社会的地位が高くていいと思うんだ。このへんは能力よりもイメージでものごとを決めつけてしまう日本の社会に問題があるのかな、と思う。ナンパ師の持ってる能力は世界で通用すると思う。おれが英会話スクールを開講したら、コミュニケーションの専門家としてナンパのプロとは是非、いっしょに仕事がしたい。
おしまい。
